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特集:おでかけ・アウトドアとユニバーサル社会  1 2 3 4 5

〜誰もが楽しめる環境づくり〜

日常生活を飛び出して、心置きなく楽しんだり、体を動かしたりする時間は、誰にとっても貴重なものです。県内では、体が不自由な人やお年寄り、小さな子どもを連れている人をはじめ、誰もが気軽に訪れ、リフレッシュできる施設や環境づくりが進んでいます。

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車いす使用者の一人は「係の方が手伝ってくれるので安心して素敵なクルージングが楽しめます」と話します。
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利用者の声に耳を傾け、トイレにロールカーテンを設置。カーテンを下ろせば、障害のある人のおむつ換えなどに使える空間が生まれます。
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心のこもったスタッフ手作りの触知地図。

スタッフの心配りで
快適クルージング

◎コンチェルト

 神戸ハーバーランドから明石海峡大橋付近まで、クルージングしながら景色や食事を楽しむ「コンチェルト」。船に乗ることが誰にとっても自然な選択肢の一つとなるよう、ハード、ソフト両面ともに温かい船をめざしています。

 車いすでの乗船は、タラップをスタッフ数人で抱え上げるのが基本。5台以上になると特別製のスロープを接続し、安全でスムーズな乗降を促します。デッキへ出たいという人には、階段の上げ下ろしなど可能な限り手伝います。

 「先進的な設備があるわけではないのですが、スタッフ自身の接遇や心配りで補いながら接客しています」と南部真知子代表取締役社長。例えば、車いす使用者の場合、持ち上げる時にはどこを持てばいいのかを必ず尋ね、ひと声掛けてから「イチ、ニ、サン」で上げること、足が冷えやすいのでひざ掛けを用意することなど。「お客さまに教えられた経験も教訓として生かしています」

 また目の不自由な人も乗船するため、スタッフ有志が船上から眺める風景を表した触知地図を作製しました。海岸線や航路はひもで、山や施設はビーズなどで凹凸を付け、点字を付記。船内案内図ともども喜ばれています。

コンチェルト予約センター
電話078(360)5600  ファクス078(360)5678
http://www.kobeconcerto.com/

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